新型「Vクラス」注文受付開始:進化したデザインと快適性を提供

2024/10/02 10:00

1. 注文受付開始と価格

メルセデス・ベンツ日本は10月1日、新型「Vクラス」の注文受付を開始しました。この新型「Vクラス」は、7名乗車のミニバンで、内外装デザインや乗り心地、機能装備を大幅にアップデート。これにより、優れた利便性と快適性を兼ね備えたモデルとなっています。価格は940万円から1370万円です。

2. モデルラインアップと納期

新型Vクラスのモデルラインアップには、「V 220 d」「V 220 d long」「V 220 d EXCLUSIVE long Platinum Suite」「V 220 d extra-long」「V 220 d EXCLUSIVE extra-long Black Suite」があります。デリバリーは2024年10月上旬以降を予定しており、「V 220 d」については11月下旬以降の納車となります。

3. パワートレーンの性能

新型Vクラスは、全モデルに直列4気筒 2.0リッターディーゼルターボ「OM654」エンジンを搭載。最高出力は120kW(163PS)、最大トルクは380Nmを発揮します。全モデルに9速AT「9G TRONIC」を標準装備し、スムーズな走行性能を実現しています。

4. 多彩なシートアレンジ

全モデルで運転席と助手席を除いた5席のシートアレンジが可能です。7人乗りでの利用はもちろん、後部座席を広く使ったショーファードリブン仕様や、2列目と3列目のシートを取り外して荷物を積載するなど、用途に応じたフレキシブルなアレンジができます。

5. 安全性と快適な乗り降り

安全面にも配慮されており、2列目と3列目のすべてのシートには3点式シートベルトが装備されています。また、全モデルにセンターエアバッグとリアのウィンドウバッグが追加。さらに、電動スライドドアを採用しており、後部座席の乗員も快適に乗り降りできる設計となっています。

6. 上質なインテリア

インテリアでは、全モデルにワイドスクリーンコックピットや静電容量式の新ステアリングホイールを採用しています。「V 220 d」「V 220 d long」などの標準仕様では全席本革シートが装備され、高級感が漂います。「EXCLUSIVE」モデルではアルミニウムインテリアトリムやナッパレザーシート、さらにフットレストやリラクゼーション機能も備えたエクスクルーシブシートが標準装備されています。

7. 洗練されたエクステリア

エクステリアデザインでは、大型化したラジエーターグリルやマルチビームLEDヘッドライトが全モデルで標準装備されています。リアではフルLEDのリアコンビネーションランプがクリアカバーを採用し、ブラックインサートが施された新しいデザインに変更。外装色には、「ジュピターレッド」「ヴィンテージブルー」「アルペングレー」などの新色が追加されています。

これらのアップデートにより、新型「Vクラス」は、さらなる快適性と高級感を提供する一台に仕上がっています。