ランボルギーニ新型ハイブリッドスーパーカー「テメラリオ」がついに受注開始!

2024/09/18 14:17

ランボルギーニの次世代ハイブリッドスーパーカー「テメラリオ」

ランボルギーニの新型プラグインハイブリッドスーパーカー「テメラリオ」は、「レヴエルト」に次ぐ革新的なモデルです。従来のV10エンジンを搭載した「ウラカン」の後継機として、ミドシップレイアウトのスーパースポーツカーに位置づけられています。

圧倒的なパワー:V8ツインターボ+3基のモーターで920PSを実現

テメラリオは、新開発の4リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、最高出力800PS、最大トルク730N・mを発揮します。さらに3基のモーター(フロント2基、リア1基)を組み合わせ、システム全体で920PSを出力。加速性やエネルギー回生においても優れた性能を誇ります。

驚異のパフォーマンス:0-100km/h加速2.7秒、最高速度343km/h

8段DCT(デュアルクラッチトランスミッション)と4WDシステムを採用したテメラリオは、0-100km/hの加速がわずか2.7秒、最高速度343km/hという圧倒的なパフォーマンスを実現しています。

多彩な走行モードと新搭載のドリフトモード

テメラリオには、通常の走行モードに加え、チッタ、ストラーダ、スポルト、コルサの4種類のモードが搭載されており、異なる走行体験を提供。さらに、ドライビングの楽しさを追求する「ドリフトモード」も新たに加わりました。

軽量化オプション「アレジェリータ」で性能向上

「アレジェリータ」パッケージを選択することで、テメラリオはさらなる軽量化が可能です。カーボンリムやチタンマフラーの導入で、ボディ重量を25kg以上軽減し、さらに優れた走行性能を実現します。

洗練されたデザインと空力性能の進化

テメラリオのデザインは、ランボルギーニのデザイン部門「チェントロ・スティーレ」が手がけ、シャープなラインと六角形のライトシグネチャーが特徴です。空力性能の向上も追求され、スピード感あふれるスタイリングが際立っています。

レーシングカーにインスパイアされた高機能インテリア

内装は、象徴的なエンジンスタートボタンやレーシングカー風のステアリングホイールを採用。18Way電動シートやカーボンファイバー製のスポーツシートもオプションで選択可能です。ドライバーやパッセンジャーに快適な空間を提供しています。

実用性と快適性を両立したスペース設計

シート後方の収納スペースやフロントボンネット下に112リッターの荷室を備えたテメラリオは、ヘルメットをかぶった長身ドライバーでも快適にサーキット走行が可能です。日常的な使い勝手も考慮された設計となっています。

高出力バッテリーと高速充電対応

テメラリオは、センタートンネルにリチウムイオンバッテリーパックを搭載し、重心を低く抑えつつ最適な重量配分を実現。7kWの充電システムにより、30分で満充電が可能です。

スマートフォン連携や最新のセキュリティ機能を搭載

エンジン停止時でもスマートフォンやApple Watchで燃料・バッテリー残量をモニター可能。ランボルギーニ・コネクト・ビークル・トラッキング・システム(LCVTS)で、車両の不正使用を検知し、安心のセキュリティ機能も搭載しています。

CEOが語るテメラリオのビジョン:革新と持続可能性

ランボルギーニのCEOであるステファン・ヴィンケルマン氏は、テメラリオについて「技術的にもスタイル的にも革新的で、パフォーマンスと持続可能性の両立を果たす」と述べ、次世代のラグジュアリーハイブリッドカーのビジョンを語りました。

いかがだったでしょうか?どことなくスモールライトが初代アストンマーチンDBXにも似ている気がするのは筆者だけでしょうか…?笑